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年金の仕組みをわかりやすく説明 第8回【ねんきん定期便で年金が将来いくらもらえるか確認しよう!】

お金
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フィフアップ管理人のリツです。
ファイナンシャルプランナーです。

「歳を取ったら年金暮らし」「収入は年金あるから大丈夫」「年金足りるかな?」などなど、50歳を超えたら年金の話はいつも身近なところで話題になりますね。

年金は50歳を超えると切実に気になることです。
でも、年金制度は何だか複雑で難しそうですよね。

今回は、毎年送られてくる「ねんきん定期便」の見方についてお伝えします。
「ねんきん定期便」で自分がいくら年金がもらえるのか大体の目安がわかります。

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まずはねんきん定期便の種類を確認

「自分は年金がもらえるの?その資格はあるの?」
「資格はあるみたいだけど、いくらもらえるのか?」

この疑問を解決するのが、ねんきん定期便です。

ねんきん定期便は、一律に同じものが送られてくるのではなく、年齢によって違う種類が送られています。

ねんきん定期便の種類は、毎年誕生月に送付されてくるハガキと節目の年齢(35歳・45歳・59歳)に送られてくる封書の2種類があります。

ねんきん定期便 ハガキと封書の違い
ハガキ…毎年誕生月に送られてくる。直近一年間の情報。50歳未満、50歳以上の人で使用が区別。
封 書…35歳・45歳・59歳に送られてくる。全期間の情報。

ねんきん定期便は、ハガキの仕様は年度ごとに改定されています。

節目年齢や50歳以上でなくても仕様が変更になっているので、ハガキを開いたとき「去年とは違う」感じを受けると思います。

これは法律の改正などを分かりやすく記載するためです。
内容はほぼ一緒なので、去年と見比べるときは、同じ項目を見るようにすると間違いないです。

また、ハガキは年金の正確な情報提供のため、年齢で区別されて送られていますが、「資格があるかどうか」「今のところ年金はいくらくらいもらえるのか」はどちらのハガキもきちんと確認できます。

このねんきん定期便での情報に誤りがあると思われた人は、近くの年金事務所に相談してください。

ねんきん定期便はインターネットでも確認できます。
「ねんきんネット」から基礎年金番号とねんきん定期便で送られてくるアクセスキーでパソコンやスマートから自分のねんきん定期便が確認できます。

ねんきん定期便で年金を将来いくらもらえるか確認するには

平成31年(令和元年)のねんきん定期便は、ハガキと封書の2種類で4つに区分されて送られています。

1つ目は、50歳未満の方へのハガキ
2つ目は、50歳以上の方へのハガキ
3つ目は、節目年齢(35歳・45歳)の方への封書
4つ目は、節目年齢(59歳)の方への封書
です。

今回は細かな記載部分は省いて、大きな項目で年金額がいくらになるか見ます。

4つとも記載方法が違うので一つずつ見ていきます。

50歳未満の方へのハガキで確認するには

50歳未満の方に送られたハガキは、ご自身の宛名がある面の左下の矢印を開いて出てくる見開きの面に、大体のもらえる年金額が記載してあります。

3.これまでの加入実績に応じた年金額 ⇒この欄を見てください。

この欄の(1)老齢基礎年金が国民年金加入分の年金額
    (2)老齢厚生年金が厚生年金加入分の年金額

(2)は一般厚生年金期間、公務員厚生年金期間、私学共済厚生年金期間に分かれて記載されています。該当がある期間に年金額の記載があります。

(1)と(2)の合計が大体のもらえる年金額です。

50歳以上の方へのハガキで確認するには

50歳以上の方に送られたハガキは、ご自身の宛名がある面の左下の矢印を開いて出てくる見開きの面に、大体のもらえる年金額が記載してあります。

3.老齢年金の種類と見込額(年額)(現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して見込み額を計算しています) ⇒この欄を見てください。

この欄の受給開始年齢は、65歳~を仮定して記載されています。
   (1)基礎年金の項目の一番右端の老齢基礎年金は国民年金加入分
   (2)厚生年金の特別支給の老齢厚生年金及び老齢厚生年金は厚生年金加入分

(2)は一般厚生年金期間、公務員厚生年金期間、私学共済厚生年金期間に分かれて記載されています。該当がある期間に年金額の記載があります。

(1)と(2)の合計が大体のもらえる年金額です。

節目年齢(35歳・45歳)の方への封書で確認するには

節目年齢(35歳・45歳)の方は、封書の書類のA-2のページにもらえる年金額の記載があります。

3.これまでの加入実績に応じた年金額 ⇒この欄を見てください。

この欄の(1)老齢基礎年金が国民年金加入分の年金額
    (2)老齢厚生年金が厚生年金加入分の年金額

(2)は一般厚生年金期間、公務員厚生年金期間、私学共済厚生年金期間に分かれて記載されています。該当がある期間に年金額の記載があります。

1)と(2)の合計が大体のもらえる年金額です。

節目年齢(59歳)の方への封書で確認するには

節目年齢(59歳)の方は、封書の書類のB-2のページにもらえる年金額の記載があります。

3.老齢年金の種類と見込額(年額)(現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して見込み額を計算しています) ⇒この欄を見てください。

この欄の受給開始年齢は、65歳からを仮定して記載されています。
   (1)基礎年金の項目の一番右端の老齢基礎年金は国民年金加入分
   (2)厚生年金の特別支給の老齢厚生年金及び老齢厚生年金は厚生年金加入分

(2)は一般厚生年金期間、公務員厚生年金期間、私学共済厚生年金期間に分かれて記載されています。該当がある期間に年金額の記載があります。

1年間の受取見込額が大体のもらえる年金額です。

ねんきん定期便で年金がもらえる資格があるかどうか確認するには

年金をもらえる資格、すなわち受給資格が自分にあるのかどうかを、ねんきん定期便で確認するには、封書・ハガキ、また年齢区分に関係なく、同じ欄と項目に記載があります。

2.これまでの年金加入期間 ⇒この欄を見てください。

この欄の受給資格期間の数字が120月以上であるときに、年金をもらえる資格、すなわち受給資格が生まれます

120月は10年間の年金加入があったと認められる期間です。

50歳を過ぎて、120月を満たしていない方は、すぐに最寄りの年金事務所に相談されることをおすすめします。

50歳未満の方でも、10年間の年金加入期間を満たすことが難しいと思われる場合は、早めに最寄りの年金事務所に相談されることをおすすめします。

関連記事はこちら⇒【年金をもらうための資格期間が足りない!年金額が少ない!任意加入被保険者で解決しよう】

まとめ

ねんきん定期便に記載されている年金額は老後の資金の目安になる大切な書類です。
放置せずにきちんと目を通し、間違いがないかよく確認することが重要です。

ねんきん定期便を確認することで、払っていなかった年金保険料がわかったり、払っていたのに計算から漏れていた年金保険料がわかったりします。

また、記載されている年金額は、あくまでもねんきん定期便を送付するためのデータ作成日時点の見込み額です。
今後の年金の加入状況や経済の動向など様々な要因で実際に受け取れる年金額は変わります。

老後資金の目安として、老後の計画作りに役立てましょう。

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