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年金の仕組みをわかりやすく説明 第1回【年金ってなに?】

お金
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フィフアップ管理人のリツです。
ファイナンシャルプランナーです。


「歳を取ったら年金暮らし」「収入は年金あるから大丈夫」「年金足りるかな?」などなど、50歳を超えたら年金の話はいつも身近なところで話題になりますね

年金は50歳を超えると切実に気になることです。
でも、年金制度は何だか複雑で難しそうですよね。

私もファイナンシャルプランナーの勉強をするまでは、「保険料を払うと歳を取ったときもらえるお金」ということしか知りませんでした。

身近な年金だけどわかりにくい年金制度について、わかりやすく回を追って解説していきます。


今回は、年金の種類と公的年金について解説します。

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年金ってなに?

年金をもらっている人、これからもらう人、年金をもらうために保険料を支払った人、支払っている人。
20歳を超えたら誰もが必ず触れる言葉、それが「年金」です。

ところで、
年金ってなんでしょう?

年金の話題はよく出るけど、年金ってなに?って聞かれると、「歳を取ったらもらえる」「給料から保険料払ってる」は答えられるけど、なかなか詳しくはわからない事が多いの実際ではないでしょうか?


年金は、国民が一緒に責任を持ちながら「歳を取ったとき」「障害を負ったとき」「死亡したとき」にも安定した生活が送れることを保障する制度

よく話題にする年金は「歳を取ったとき」の収入だけでなく「障害を負ったとき」「死亡したとき」の収入にも保障してくれる保険のような仕組みを備えているのです。

年金は私たちの生活の万が一のリスクにも備えてくれる仕組みになっていから、加入していると安心ですね

年金はどんな種類があるの?

では、
年金にはどんな種類があるのでしょう?

「歳を取ったとき」などに老後の収入源として支払われる年金はどんな種類なのでしょう。
給料から引かれている保険料、自分自身で支払っている保険料で保障される年金は何なのでしょう?


年金は、3種類あります。
「公的年金」「企業年金」「個人年金」の3つです。

「公的年金」「企業年金」「個人年金」それぞれ役割があるんです

「公的年金」:憲法の理念に基づいて社会保障の一環として、国などが管理運営している制度。
「企業年金」:企業の福利厚生として実施している制度。
「個人年金」:「公的年金」に足して年金基金や民間の保険会社へ 加入する制度や商品。

よく話題になる「歳を取った」ときなどに支払われるいわゆる年金は、「公的年金」です。

「公的年金」は憲法で保障されている制度で、「国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があり、国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなけれはならない」とされています。

「公的年金」いわゆる「年金」は、国が国民の生活を一定水準で守るための制度なのですね

「公的年金」はさらに「国民年金」「厚生年金保険」の2つに分かれています。

「国民年金」:自営業者等、企業や公務員として勤めている人の配偶者、企業や公務員として勤めている人が加入できる年金
「厚生年金保険」:企業や公務員として勤めている人が加入できる年金

この2つは2階建て構造になっています。

1階部分は「国民年金」。国民共通の年金として位置づけられています。
「基礎年金」といわれています。

2階部分は「厚生年金保険」。企業や公務員として勤めている人の年金として位置づけられています。

つまり、自営業者等の人は1階部分のみの年金を、企業や公務員として勤めている人は1階部分と2階部分の年金を受け取ることができるのです。

公的年金は2階建て年金の制度
/illustration by Ritsu

そして、「国民年金」と「厚生年金保険」には、「歳を取ったとき」もらえる年金・「障害を負ったとき」にもらえる年金・「死亡したとき」にもらえる年金が備わっています。

支払った年金の保険料はどのように使われているの?

毎月給料から引かれていたり、自分で掛けていたりする保険料は「公的年金」の保険料として支払ってします。

この保険料は、民間の保険会社に払う保険料とはまったく異なる働きをします。

民間の保険会社に支払っている保険料は、自分の保険料として積み立てておき、その積み立てた保険料を元にして、保険金を受け取る仕組みになっています。

ところで、
「公的年金」の保険料が民間保険会社の「個人年金」保険料と異なる点は何でしょう?

「公的年金」の保険料は、国が国民に一定水準の生活を送ってもらうため、国民が支払っている保険料です。


現役で働いている世代の保険料が、高齢者世代の年金給付を担って支えている点が民間保険会社の「個人年金」保険料と異なっています。


「公的年金」の保険料は、「世代間扶養」という考え方の仕組みで成り立っています。

この「世代間扶養」とは、現役世代の支払った保険料が、その時の高齢者世代の年金を担っていく仕組みです。

現役世代が年金受給者を支えている
/illustration by Ritsu

これは、国が国民に現役世代は全員参加で「公的年金」を支えることを義務づけし、 国民が一定水準の生活を送ってもらえるだけの金額を保障するために、該当者(保険者)は保険料の支払いに加入しなければならないという制度だからなのです。

現在、年金をもらっている高齢者世代は、過去には高齢者世代を支えていた人たちということになります。

支払った保険料は、その時の高齢者が一定水準の生活を送るために使われているんです

>なぜ国民年金に入らないといけないの?

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